アウトバウンド処理
注1: 以下のアウトバウンド処理に関する記述はLANSA
Composerが提供するものです。当然ながら、特殊なインストールに合わせて加えられた修正は考慮されません。
注2:
提供された処理シーケンスはユーザー自身でコピーを作成して使用、または修正する場合はそのコピーを使用することを強く推奨します。これに関する詳細は、提供された処理シーケンスを使用前にコピーするを参照してください。
提供されたアウトバウンド処理はモジュールとして設計されています。つまり、複数の処理シーケンスに分解でき、メインの処理シーケンスが必要に応じて付随する処理シーケンスを呼び出す形になっています。
メインのアウトバウンド処理シーケンスは以下の通りです。
TXDOC_OUTBOUND |
アウトバウンド・トランザクション・ドキュメントを処理します。 |
この処理シーケンスは、指定された1件の取引先用に実行することもできますし、対応するパラメータの値によっては関連する複数の取引先用に実行することもできます。また別のパラメータにより、処理するドキュメント・タイプ、標準、またはトランザクション・タイプを指定することもできます。これは主に次のような手順で実行されます。
- それぞれの取引先にリンクされたアウトバウンドの変換マップを識別します。(この他にパラメータが指定されている場合は、それに一致するもの)
- それぞれに対し、その変換マップのドキュメント・タイプに関連付けられたアウトバウンドの処理シーケンスを呼び出します。
LANSA Composerは、アウトバウンド・ドキュメントのタイプ、EDI と XMLを提供し、次の処理シーケンスを使って処理されるよう構成されています。
TXDOC_OEDI010 |
アウトバウンドのEDIトランザクション・ドキュメントを処理します。 |
TXDOC_OXML010 |
アウトバウンドのXMLトランザクション・ドキュメントを処理します。 |