NI-DAQmx INIファイル

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NI-DAQmx INIファイル

NI-DAQmx INIファイルは、タスク、チャンネル、およびスケールを含むテキストファイルですが、デバイス構成は含みません。デバイス構成をインポート.エクスポートするには、(.nce)ファイルを使用します。MAX以外でも編集できるテキスト形式で構成をインポートおよびエクスポートするには、.iniファイルを使用します。

NI-DAQmx INIファイルは、エクスポートまたはインポートするNI-DAQmxのバージョンのメジャーとマイナーのバージョンの番号を含むヘッダで始まる必要があります。

INIファイルは、スケール、チャンネル、およびタスクのエントリで構成されています。各エントリは、括弧に囲まれたオブジェクトのタイプと名前で始まります。オブジェクトのタイプには、DAQmxTaskDAQmxChannel、およびDAQmxScaleがあります。

各エントリは、プロパティ = の形式のプロパティ/値のペアで構成されています。

英語版LabVIEWの長いプロパティ名と短いプロパティ名、CVIのプロパティ名、C++/.NETのclass.property名を使用できます。

チャンネルがローカルチャンネルであることを示すには、タスク名とスラッシュをチャンネル名の前に含め、チャンネルのエントリおよびタスクのチャンネルプロパティに両方を含めます。2つのタスクが同じ名前で単一のローカルチャンネルを持つことができるため、タスク名が必要です。

NI-DAQmx INIファイルにコメントを追加するには、セミコロンでラインを開始します。

特定の構成のサンプルの詳細については、タスク、チャンネル、およびカスタムスケールをDAQアシスタントで作成して、構成をNI-DAQmx INIファイルにエクスポートします。